この記事は約9分で読めます。

目次

1.ローコストハウスメーカーって？

2.ローコストハウスメーカーが安い理由①

3.ローコストハウスメーカーが安い理由②

4ローコストハウスメーカーのデメリットは？

1. はじめに：改めてローコストハウスメーカーって？

以前このコラムではローコストハウスメーカーを「あらかじめ設計された住宅を低価格で提供」しているハウスメーカーと紹介し、6つの特徴を説明しました。

今回はさらに深掘りして、「なぜ安くでおうちを建てられるのか？」を徹底的に解説します。

2. ローコストハウスメーカーが安い理由①

1.規格化によるコスト削減
– ローコスト住宅は、間取りや外観、設備などのバリエーションが少なく、設計や工事の自由度が低くなっています。そのため、材料や設備の大量発注によるコスト削減や、施工の手順の標準化による工期の短縮など、さまざまなコスト削減を図ることができます。

2.省力化によるコスト削減
– ローコスト住宅は、省力化された工法や設備を採用することで、工事費を抑えています。具体的には、木造軸組工法やツーバイフォー工法などの工法や、システムキッチンやシステムバスなどの設備が挙げられます。これらの工法や設備は、施工の手間や時間を短縮できるため、コスト削減につながります。

3.材料費の削減
– ローコスト住宅は、一般的な注文住宅よりも安価な材料を採用することで、材料費を抑えています。具体的には、輸入材や規格外材などの安価な材料を採用したり、材料のグレードを落としたりすることによって、コストを削減しています。

4.人件費の削減
– ローコスト住宅は、一般的な注文住宅よりも短い工期で建てられるため、人件費を抑えています。具体的には、施工の手順を標準化したり、作業を効率化したりすることで、工期を短縮しています。

5.広告宣伝費の削減
– ローコスト住宅を提供するハウスメーカーは、一般的なハウスメーカーよりも広告宣伝費を抑えて事業を行っています。そのため、広告費を抑えることで、住宅の価格を抑えることが可能になります。

3. ローコストハウスメーカーが安い理由②

6.利益率の抑制によるコスト削減
– ローコスト住宅を提供するハウスメーカーは、一般的なハウスメーカーよりも利益率を抑えて事業を行っています。そのため、粗利を抑えることで、住宅の価格を抑えることが可能になります。

7.標準仕様によるコスト削減
– ローコスト住宅は、標準仕様を採用することで、コストを抑えています。具体的には、キッチンやバスなどの設備や、外壁や内装などの仕上げ材を、ハウスメーカーが定めた標準仕様にすることで、コストを抑えています。

8.オプションの制限によるコスト削減
– ローコスト住宅は、オプションの制限を設けることで、コストを抑えています。具体的には、外壁材や内装材などのオプションを、ハウスメーカーが定めた範囲に制限することで、コストを抑えています。

9.現場での変更の制限によるコスト削減
– ローコスト住宅は、現場での変更の制限を設けることで、コストを抑えています。具体的には、間取りや外観などの変更を、工事開始までに定めた範囲に制限することで、コストを抑えています。

10.住宅ローンの活用によるコスト削減
– ローコスト住宅は、住宅ローンを活用することで、コストを抑えることができます。具体的には、住宅ローンの金利を抑えることや、住宅ローンの控除額を活用することで、コストを抑えることができます。

4 まとめ：デメリットがないかしっかりと確認を

一方でデメリットがあることも覚えておかなければなりません。
おうちづくりの相談をする際は必ず以下のポイントを確認するようにしましょう。

・どれくらい設計の自由度があるのか？
・耐久性や耐震性は大丈夫か？
・設備のグレードが低くないか？
・保証はちゃんとしているか？

これらをおうちづくりの相談をする際にはこれらのことを明確にする必要があります。

もし、鹿児島・宮崎でローコストハウスメーカーをお探しの方は、私たちデイジャストハウスにお問い合わせください。
お客様のライフスタイルに合わせた無理のない資金計画をご提案いたします。もしかしたら新築を購入することで今の家賃より支払額が安くなるかも！？
気になる方はお気軽にご相談ください。